確かに暑いよりは、寒い方が犬は得意ですが、子犬、短毛種、老犬などは、むしろ寒さにも十分弱いと言えます。
ですので、冬場に外飼いをするのはあまりお薦めできませんし、出来ることなら冬場の間だけ室内で飼うことをお薦めします。
ですが、そうもいかないご家庭があると思いますので、冬場に犬小屋を設置するときの注意点をここではお伝えしていきます。
冬場に犬小屋を設置する場合、対策方法としては以下のことが挙げられます。
●入り口からの冷気を遮断する
●犬小屋を高床式にして、地面との間に空間を設ける
●毛布やタオルなど温かいものを入れる
●犬小屋専用の暖房器具などを設置する
まず、冷気を遮断するには、犬小屋周辺を防寒シートで囲ってあげるようにします。また、ビニールシートなどでも代用することが可能です。
次に冷気が犬小屋に入ってこないように、小屋を高床式にして、地面との間に空間を設けるようにします。高床式にするだけでも、体感温度は大分変わりますので、ぜひ実践してみることをお薦めします。
次に犬小屋の中に毛布やタオルケットなど、保温性の高いものを敷いてあげます。もし可能であれば、飼い主さんの臭いがついた洋服などを一緒に入れてあげると、犬はとても安心しますのでお薦めです。
また、最近では犬小屋専用の暖房器具が市販されています。しかし注意しないと、犬がコードを食いちぎって感電したり、やけどの危険性がありますので、取扱いには十分に注意するようにしてください。
冬場に犬小屋を設置するときのポイントはこれで以上となります。ぜひ、今までお伝えしたきたことを参考にしていただき、できるだけ温かい環境を作ってあげられるよう努力してみてください。
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