犬のしつけで大事な待てを覚えさせるときのコツをお話ししているページです。

待てのしつけを詳しく解説

私はこの「待て」のしつけは、しつけの中でも一番大事なものだと思っています。

その理由は、この「待て」ができるようになると、愛犬の命を様々な場面で守ることができるようになるからです。

例えば、

何か小動物を見つけて、猛然と追いかけるようにダッシュしてしまったとき。
何か大きな音に驚いて、突然走りだしてしまったとき。

このような動作をしたときに、あなたの「待て」の号令一つで、犬が落ち着いた状態を取り戻し、その場で待つようになればどうでしょうか。確実に愛犬を危険な目から守ってあげることができます。

しかし、「待て」を聞かなかった場合、道路の飛び出しによる車との接触や、他人様に危害を加えてしまう可能性があります。

ですので、愛犬の命を守るためにも、他人に危害を加えないためにも、この「待て」のしつけは、一番始めに取り組んで欲しいしつけだと思っています。ですが、犬が待てをしないで困っている飼い主さんは多くいらっしゃいます。

犬が待てをしない原因、それは「主従関係が不完全であなたに服従をしていない」、これが一番の原因になります。

つまり、犬との主従関係、信頼関係が出来ていないと、まず「待て」をしてくれません。ですので、愛犬に「待て」を覚えてもらうには、まず「待て」を教えるよりも、この主従関係をしっかり築くことから始めなくてはいけません。

犬は上下関係をとても大事にしている動物です、自分よりも立場が格下だと思っている人の言うことは一切聞こうとしません。

つまり、「待て」と言っても、あなたの言うことを聞かないのであれば、あなたはワンちゃんよりも立場が下だと思われていると思って下さい。

この主従関係をしっかりと確立しないことには、あなたがいくらしつけを教えても無駄な努力になってしまいます。


主従関係を築き、愛犬との信頼関係を取り戻す方法は、


「要求を絶対に受け入れない」
「指示に従わせる」


これが主従関係を築く方法です。


いくら吠えようが、何かを訴えてこようが、一切要求を受け入れないようにします。

こうすることにより、自分がいくら吠えたり、要求を訴えても受け入れてくれない、と学習するようになると、この人は自分よりも強いんだ、飼い主さんは自分よりも立場が上なんだと、少しずつ理解するようになります。

まずはしつけをする以前に、この主従関係があなたの愛犬と築けているかを確認し、主従関係が出来ていないな、と思ったあなたは、まずは主従関係を築くところからスタートしてください。

そして、主従関係がある程度できてきたら、本格的に「待て」のしつけを教えていきます。

それでは、やり方を説明していきます。まず、ワンちゃんをお座りの状態にさせ、手の平を犬の鼻の先に出し、「待て」という号令の合図をかけます。

最初は10秒、20秒、30秒と少しずつ時間を伸ばし、最終的な目標としては、1分間動かない状態を目指してみてください。1分間、ワンちゃんが動かなくなれば、ほぼ待てのしつけは完成と言えます。

もし動いてしまった場合は、スマートカラーなどを用いてショックを与え、動いてはダメなんだと、教えていきます。

この時大事なのが、スマートカラーを引くタイミングとショックを与える強さ、そして口調です。

まず、スマートカラーを引くタイミングですが、お座りの状態から立ってしまった状態で引いても、タイミングとしては遅いです。犬が立ってしまった状態でショックを与えても効果はありません。

ポイントは犬が待ちきれずに、立とうとする瞬間にショックを与えるようにします。立ってしまってからでは、効果がないということを覚えておいてください。

次にスマートカラーを引く強さですが、これはワンちゃんごとによって違います。あなたのワンちゃんがどの程度のショックの強さで言うことを聞くか、色々と試してみてください。

自己主張の強いワンちゃんであれば、かなりの強い力で引く必要がありますし、性格的に大人しい子であれば、軽く引いてショックを与えるだけでも効果があります。

ですので、そのワンちゃんの性格などによって、引く強さは変わってきますので、あなたの愛犬の性格に合わせて強さを調整してみてください。

次に口調ですが、「待て」と号令をかけるときは、少し低い声で、顔は厳しく、がポイントです。あまり、優しい口調や優しい顔で、「待て」と号令をかけても意味がありません。

ワンちゃんは、人間の言っていることや顔の表情などで、何を訴えているのか理解できる動物です。ですので、強い口調と、厳しい顔で「待て」と号令をかけることがポイントです。

そして、しっかりと言うことを聞いたら、頭や胸などを撫でながら、満面の笑みでワンちゃんを褒めてあげてください。これを反復練習していけば、「待て」ができるようになります。

ここまで「待て」のしつけポイントをお伝えしてきましたが、上手く言葉だけで伝わったでしょうか。

出来るだけ分かりやすく説明したつもりですが、言葉だけではよく理解できなかったと言う方は、私がいつもお世話になっている遠藤和博先生のしつけ教材を学んでみてください。

このしつけ教材では、「待て」のやり方を映像で分かりやすく説明し、主従関係の大切さもしっかりと教えてくれます。

詳しい内容は下記からご覧になれますので、愛犬に「待て」を覚えてもらいたいと思っている飼い主さんは、一度内容を確認することをお薦め致します。



→テレビチャンピォン2年連続優勝!遠藤和博先生の愛犬しつけ法はこちらから






« 前の記事: 伏せをさせる | 次の記事:来い、おいでを教える »



こんな記事もよく読まれています

テレビチャンピォン2年連続優勝!遠藤和博先生のしつけ教材


講座3


管理人 イヌエモンのご紹介


Copyright © 2017 犬のしつけ専門サイト All Rights Reserved.