犬のしつけの中でも出せはとても大事なしつけです。

出せのしつけを教える

「出せ」のしつけが一番役に立つ場面は、やはり拾い食いをしてしまったときです。

ワンちゃんが命に関わるような毒物をくわえてしまったとき、また、石や煙草などを口に入れてしまったときも、この出せの号令でその異物を素直に出してくれれば、ワンちゃんの命を守ることができます。

また、他人様の服やズボンに噛みついてしまったとき、家の中で新聞紙やスリッパ、電気コードをくわえてしまったときも、
この出せのしつけができていれば、愛犬を事故やトラブルから防ぐことができます。

また、ボール遊びなどで、ボールを離そうとしないときなどにも、とても役立つしつけです。

それでは、「出せ」を覚えさせるためのやり方を具体的にご説明していきます。まず、出せのしつけを覚えさせるのにとても有効な道具があります。

それは「割り箸」や「ボール」、もしくは、ワンちゃんが気に入っている「おもちゃ」などです。ここでは、割り箸を使ったやり方を説明していきます。基本的にやることは、割り箸でも、ボールでも、おもちゃでも一緒です。

まず割り箸を1本用意してもらい、ワンちゃんに「くわえて」という号令のもと、割り箸をくわえさせます。このとき、一方の手で犬のマズルを掴み口を開けさせ、もう一方の手で割り箸をもってくわえさせます。

ですが、最初は犬が嫌がってなかなかくわえようとしませんので、その時は下顎を少し強めに抑えて、「くわえて、くわえて」と強い口調で割り箸をくわえさせます。

そして、まずは1秒でも、2秒でも割り箸をくわえていることができたら、愛撫したり、おやつをあげるなどして、よく褒めてあげます。

そうすると犬は、「くわえていることはいいことなんだ」、と学習しますので、この動作を何度も繰り返していると、自然と割り箸をくわえるようになります。

そして、割り箸をくわえるようになったら、今度は「出せ」、もしくは「出して」の号令のもと、割り箸を出すように命令します。上手く割り箸を出すことができたら、愛撫したり、おやつなどをあげて褒めてあげます。

最終的には、割り箸をくわえさせて、自分から割り箸を出す、この一連の流れをスムーズに出来るようになれば、出せのしつけはほぼ終了です。これが、出せのしつけを教えるときの一連の流れになります。

ですが、このとき気を付けて欲しいのが、決してくわえているものを、無理に引っ張って取りあげないことです。

犬がくわえているものを強制的に取り上げようとすると、逆に犬の闘争心を煽ってしまい、くわえた物を離さなくり逆の効果が出てしまいます。

よく、ボール遊びなどで犬がボールを離さないからといって、無理やりボールを引っ張って取り上げようとしている飼い主さんがいますが、これはダメです。

口にくわえているものを無理やり引っ張って取り上げようとすると、犬は「引っ張られてから物を出しても、良いことがあるんだ!」と勘違いしてしまいます。

そうではなく、犬が自分でぽろっと、くわえた物を出すまで待つことが大事です。つまり、「自分で物を出せば良いことがある」、このように覚えさせないといけません。

出せのしつけを教えるときに、よくやってしまう間違いですので、この点は注意して教えるようにしてください。

ここまで、出せのしつけについて文章だけで解説してきましたが、しっかりと伝わったでしょうか。

出来るだけ分かりやすく説明してきたつもりですが、文章だけではよくやり方が分からなかった、そのような方は、私がいつもお世話になっている、遠藤和博先生のしつけ教材を学ぶことがお薦めです。

私もこの出せのしつけは、遠藤先生の教材で学びました。遠藤先生の教材では映像で分かりやすく解説されていますので、収録されている映像を見れば、すぐにやり方を覚えることができます。

遠藤先生の詳しい教材の内容は下記よりご覧になることができますので、拾い食いなどで困り、出せのしつけを愛犬に覚えさせたいと思っている飼い主さんは、下記より一度内容を確認することをお薦めします。



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