犬が臭いを発する病気はいくつかありますので飼い主の方はよく知っておいてください。

気をつけたい臭いを発する病気

犬は自分の縄張りを示したり、自分の命を守るために臭いを発する動物ですが、これとは別に病気によって臭いを発していることがあります。

もし、愛犬の様子が少しでもおかしいと感じたら、少しでも早く獣医さんに診察してもらうようにしてください。

犬が臭いを発する病気としては、以下のものが代表的です。

肛門嚢炎(こうもんのうえん)

肛門嚢炎とは肛門の袋が細菌に感染してしまい、分泌液の排出が上手くいかず、肛門が化膿してしまう病気です。

もしワンちゃんが、肛門を床にこすりつけたり、肛門を頻繁になめるような仕草が増えたときは、この肛門嚢炎を疑ってください。

また症状が悪化すると、肛門がふくらみ炎症を起こします。もしワンちゃんが、排便する度に悲鳴をあげるほど痛みを訴えるようであれば、かなり症状が進んでいる証拠ですので、すぐにでも獣医に診せる必要があります。

治療方法としては、肛門嚢に溜まっている膿を出し、抗生物質を投与するという治療法が一般的です。

ですが、このような治療を用いても、何度も症状を繰り返してしまうワンちゃんには、肛門嚢を切除する手術が行われることがあります。

脂漏症(しろうしょう)

脂漏症とは、皮膚の新陳代謝の異常が原因で、脂っぽい皮膚になったり、逆にかさついてフケが多くなったりする病気です。

症状は胸や背中、わきの下、耳の中などの皮膚がベタベタになったり、逆にかさかさと乾燥して、フケを多く出すようになります。症状が進むと、かゆみが出るようになるのと、独特のきつい臭いがするようになります。

脂漏症の原因には様々ありますが、主な原因としては、ホルモンの異常や栄養の偏り、寄生虫の感染、アレルギーなどが一般的です。

治療方法としては、まず角質を溶解する専用のシャンプーなどで皮膚のコンディションを整えることから始めます。

他の病気が原因として起きている場合は、他の治療を行っていきますが、脂漏症はなかなか完治することができず、慢性化することが多い病気でもあります。

予防策としては、ワンちゃんの食事の栄養バランスを考え体質の改善を図る、皮膚を清潔に保つ努力をする、このようなことがあげられます。

肛門嚢炎にしろ、脂漏症にしろ、ワンちゃんがこのような病気にかかった場合は、すぐに獣医に相談するようにしてください。以上が犬の気をつけたい臭いを発する病気になります。

愛犬と少しでも長く楽しい生活を送るためにも、ワンちゃんの動向を常に監視して、ワンちゃんの異常を感じれば、少しでも早く対応してあげてください。



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